2017台湾旅行記:⑤ 4日目 王道観光 十分、九份、そして台北101展望台へ

台湾4日目 台北2日目

さて、台湾4日目は十分、九份をめぐり台北に帰ってきて台北101展望台とベタ(王道)な観光地巡りです。

もともと九份にだけ行く予定で十分は遠いから行くつもりはなかったんですが、嫁がどうしてもランタン(天燈)飛ばしたいっていうので行くことにしました。

台北2泊3日と考えると丸一日時間の取れるこの日にどっちも行ってしまえって事で計画しました。

ルート・手段検討

では、どう行くか?

タクシーチャーターは便利だけど高い。
バスで行くってのもあるけど遠くて大変そう。
電車でいけるけどローカル線は不便そう。

さて、どれにするか?

 

無難に電車にしました。ただ電車は特に十分の場合1時間に1本という超ローカル線なのできっちり時間を調べて効率良い乗り換えで行こうと!

国営台湾鉄路股份有限公司

さて、十分九份どちらを先に行くか?
十分の方が目的が少なく観光の時間が読めるので、先に十分に行くことにしました。

まず電車で、台北駅から瑞芳駅に行きそこから平渓線ってのに乗り換えて十分駅に。
十分の観光は駅周辺だけです。
十分への電車(電気じゃなかったから列車でいいかな)は1時間に1本ですから、観光は1時間か2時間という1時間単位。
一応2時間と計画しました。

そこから瑞芳駅に戻ってそこから九份への往復はタクシー
片道NTD205(約760円)なのでタクシーでもそう高くないですね。
まぁバスのほうが一桁は安いですが、このくらいの差なら楽な方を取ろうと。

という計画です。

瑞芳駅へ

まず朝、ホテルから台北駅にMRTで向かいます。
乗り換えはいりますが2駅なのであっという間です。

こういう時、台北駅にも空港(松山機場)にも近いホテルにしててよかったなって感じます。

台北駅から瑞芳駅に向かう電車に乗ります。

乗るのは悠遊カードでいけましたが、改札前の窓口は結構並んでました。どういう切符買う人なんだろうか?

いくら漢字でわかりやすいといっても月台がプラッフォームってわかんなかったです。

この8:40発の區間快ってのにのりました。

快ってことは快速ってことなのかな。いくつかの駅を飛ばしてます。

9:20瑞芳駅着です。

瑞芳老街


駅の中にあるVisitorInformationCenterですが、中のお姉さんは当たり前のように日本語が通じました。

とりあえずタクシーで十分に行ったらいくら?って聞いてみたところ、料金表を見せてくれました。

駅前にあるタクシー乗り場にも書いてありましたが、十分までは固定制でNTD545(約2000円)とのこと。

うーん。高いかぁ。やっぱり電車だね!ってことで40分後の電車を待つことに。
(電気じゃないので厳密には電車じゃないです)

 

その間瑞芳駅の前を散策してみました。

朝市が開かれているようでしたのでそこを見学。

海に近くなったからか海産物も見られます。

十分へ

さて、平渓線で十分に向かいます。

1時間に1本というローカル線ですが、それなりに人はいます。殆どが観光客なんでしょうかね。

このくらいであれば殆どの人が座れてた感じですね。私達もこの列の後ろでしたが座れました。

 

なーんもないスマホも圏外になるようなところを通って約40分後十分駅に到着です。

帰りの電車(列車)をちゃんと調べておきます。
予め調べておいた時間と5分違ってます。
帰りは1時間後の11:40か2時間後の12:40っていう感じで滞在時間は1時間単位になりますね。

十分でランタン(天燈)飛ばし

駅を降りるっていうかほとんどつながっている感じですね。

すぐにガイドブックでよく見る光景です。


これらみんな線路の上です。早見優もここでやれば怒られなかったのに。

 

で、一通り見てからUターンし、適当なところでランタン申し込みます。

ランタンはどこのお店もみな同じ価格ですからどこで頼んでも変わらないかと思います。

が、西銀座チャンスセンターのようにここが願いが叶う!ってとこがあったりするのかもしれません。

ランタンの色には金運、愛情運、健康運等々意味があります。

以下の9色が選べますがランタンは4面しか無いので4色しか選べません。

全部一色にするのがNTD150(550円)。4面とも別の色にするのがNTD200(740円)。
ただ、4色は決められた組み合わせしかなくて、自分の好きな組み合わせにはできません。

我々は欲望と煩悩だらけなので当然ながら4色です。
上の表の①を選びました。
赤:健康
黄:金銭
ピンク:幸運
青:仕事

です。ほんとは桃色(もてもて)ってのも選びたかったんですが嫁の手前自粛です。

ランタン立てがあってそこに取り付けて筆と墨で1面づつ書いていきます。

もぅここぞとばかしガンガン願いというか欲望と煩悩を出し切りましょう。

海外だからでしょうか。
日本で絵馬に書いたり、初詣で願うような内容とは全然ちがいます。不思議ですね。

ちなみに我々の欲望と煩悩の一部 金銭だけお見せしましょう。


名前の部分だけモザイクかけさせてもらってます。

しかし、これ駄目ですね。宝くじ末等当選でも給料1円上昇でも願い叶ったことになる。
いかん。もっと考えて書くんだった。。。。また行かないと。。。

 

で、書き終わったら申し込んだおばちゃんじゃなくて飛ばし専門のお兄ちゃんに声をかけます。

すると火を燃やすやつを取り付けてくれてその後カメラを渡して各面を持ってまわりながら写真撮影タイム。

火をつけてから飛ばしてもカメラ何枚か撮ってくれました。

で、我らの欲望と煩悩は空高く飛んでいきました!

願い叶えてね〜

 

 

さて、この時点で十分到着から30分弱。

まだまだ予定の観光時間はあります。

ちょっと離れれば十分瀑布とかっていう滝とか観光地があるようですが、あまりの暑さに全然行く気が起こらず少し待って次の列車で戻ることに。
滞在時間は1時間でした。

その間、またTeaを飲みながら吊橋を渡ったくらいです。


静かなところでしたが、ほんとクソ暑かった。
麦わら帽子が欲しかった。

九份へ

で、列車でまた瑞芳駅に戻ります。ここも問題なく座れました。

瑞芳駅からは今度はタクシーです。NTD205(760円)ですからね。

タクシー乗り場は駅前。すぐわかります。タクシーもたくさん待ってました。
近寄るだけでタクシー?っておっちゃんが聞いてくれます。

タクシーは山道をガンガン登っていきます。
くねくね道なんですがとろとろ走っているクルマやバスをガンガン抜いていってくれます。体感的にバスより2倍位は早かったかもしれません。

九份観光

10分も乗ってなかったかな。あっという間に到着です。

ここからは細い道を人混み紛れて歩きます。

台湾の甘すぎない小豆がお気に入りになった我々。まずは大判焼きとおしるこで軽く腹ごなし。


おしるこ食べたお店の窓の外からはこんな光景が見えます。

 

夜市でもそうですが、向こうの鶏って頭までついているんですよね。
鶏肉大好きな私ですが、これは少し食欲が落ちました。

小師父っていうお店でお昼ごはんです。

小籠包や空芯菜、角煮ご飯に台湾ビール。

さすがに鼎泰豊までとは言いませんが、うまかったーーー

なによりくっそ暑い中歩いてるんでビールがうまいことうまいこと。。。。

 

で、一通り歩いて最後にはこの湯婆婆的湯屋阿妹茶樓にてお茶です。

これがお茶のメニュー
高いですねー

お茶菓子はこちら

こんな飲み方です。

おばちゃんがカタコトの日本語でお茶の飲み方を教えてくれます。
ちなみに下にある細い湯呑みは飲み用じゃなくて匂い嗅ぐだけ用。

こちらがお茶菓子

で、お湯を入れて飲むわけです。

最初に入れたお茶っ葉で6回位飲めます。

残りのお茶っ葉は持って帰れます。ちょうど台中の友人のお茶のみセットをいただいたので帰ってから飲んでみてます。

ここの費用はNTD880(3300円)。カードはダメ!

翌日帰国だからってキャッシングも1000ドル位しかしてなくて現金の持ち合わせがギリギリでした。いやいや意外とお金なくなりますね。

 

ガイドブックとかで九份は山の上だから肌寒い、上着があったほうがいい。なーんてあったから持ってきましたが、そんなのアホらしくなるくらい暑かったです。なんでもこの頃が9月最終週の観測史上最高値を記録したとかニュースがあったかと思います。

むしろ半パンで来ればよかったって感じです。

 

で、今回歩いたルートはこんな感じ。

右からスタートです。タクシーは上の方でおろしてもらえてます。逆だったらずっと上りで辛いでしょう。バスで来る方はお気をつけください。

 

台北 ホテルで休憩

タクシーで瑞芳駅に帰ってそれから台北市内に帰ったわけですが、暑さと歩き疲れでかなり疲れてたので、この後101展望台に行く予定でしたが、一旦ホテルに帰ることにしました。まぁ101も夜のほうが綺麗だろうなってこともあります。

16時半ホテル着。シャワー浴びて軽く寝て休憩。暗くなった18時半頃再度出発です。

 

101展望台へ

MRTで101展望台に行ってみました。

 

101の低層階はブランドショップばかりなんですね。
とても庶民には怖くていけなさそうなところです。

で、5階にある101の入り口にいって上まで行ってみました。

並びは10分程度だったかな。


やっぱり夜景のほうがキレイそうですかね。
暑いからかちょっと空がもやってますが。。

でもまぁ1人NTD600(2200円)と高いので、スカイツリーと一緒で1回行けばいいかなぁって感じですかね。

 

で、降りてみたら1階までのセレブフロアと違って、地下にはフードコートがあったので、そこで夕食です。


うまかったですよ。ビールも飲みました。
ここでも日本のラーメン屋さんとかあります。

通化街夜市(臨江街観光夜市)

で、この後、嫁はホテルに帰るっていうんで、じゃぁ別行動で寄り道して帰るって言ったら、嫌だって言ってついてきたのが隣の信義安和駅から歩いていける通化街夜市(臨江街観光夜市)

こちらは士林よりも小さいんですが、歩きやすいし綺麗で良かったです。

我々的にはこの夜市が今回見た幾つかの中で一番良かったかなって感じですね。

 

ホテルへの帰路 UBERを使ってみる

ひと通り見たり買い物をしてそこからホテルへ帰ります。

疲れてるってことでタクシーを使ってみることにしました。

一度は使ってみたかったUBERを使ってみました。

UBERは今まで使ったことがありません。アプリだけインストールしておいて台湾に来てから登録してます。
紹介で登録すると登録した場所でのクーポンがもらえるそうです。日本で登録しておくと日本円でもらえます。台湾でもらえる金額より高いんですが、日本でもらったクーポンは日本でしか使えないそうな。日本でUBERはまだまだ使えそうもないので、今回は台湾で登録して100台湾ドルをもらいました。

ちなみに私の紹介コードは wiwp8z です。これを登録時に用いると台湾だとNTD100もらえますよ。

 

近くのNTD144って表示されたこのおっちゃんのカムリを指定してみました。

NT$144って出てたので100ドル引いてNTD44ドルで帰れるのか!!!って思ってたんですが、どうやらNTD244の所100引かれて144って出てたようです。あー残念。

だいたいここからホテルまで5.5km。普通にタクシー乗ったらNTD200位のようですかね。まぁクーポンがある分安かったって感じですかね。

 

UBERの使い心地ですがたしかに車は普通のタクシーより良かったです。
でも来るまで10分弱待ちました。今どこを走ってるってのがリアルタイムでわかるのでいいんですが、普通に空車のタクシーがビュンビュン流している中で10分待つのはどうかなーって感じもしますね。

でもまぁ、スマホで呼べるってのは便利ですから用途に寄って使い分ければいいでしょうか。

 

で、ホテル着は22時過ぎ。

今日は18500歩 歩いてたようです。どっぷり疲れた1日でした。

 

明日はとうとう帰国日です。

 

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