関東地方限定のお話になるかもしれませんが、少し前までに建てられたオール電化住宅の方はほとんどが電化上手のプランに入られてることでしょう。
電化上手も2016年4月から新規に契約できなくなってます。
それ以降に建ててるオール電化なおうちはどのプランで契約してるんですかね?
また、今入っている電化上手も確か2020年までは継続が約束されてるけどそれ以降は無くなる可能性があったはずです。
その後はどうなるんでしょうか?
で、我が家のPanasonicのHEMSアプリでの電力プラン診断で過去1年間のデータを診断してもらったらこんな結果になりました。
どのプランを選んでも激高です。
ってことは、最近のオール電化住宅さんは結構大変なんですね。
で、アプリに頼らずに我が家のHEMSデータを用いて東京電力の各プランで計算してみました。
一番電気を使った2018年1月
一番電気を使わなかった2018年5月
昼に一番使ったであろう2017年8月
と3つで比べようとしましたが、太陽光の余剰買取契約な我が家では夏だからってのはあまり意味がなく、やはり一番電力を使って且つ深夜電力の比率の高い1月が一番差が出ました。
まずはその1月の時間帯ごとの買電量です。
ほとんどが夜から朝にかけてですね。
エコキュート、食洗、炊飯、床暖房、IH、蓄電池充電って感じの使用ですね。
昼は実際はもう少し使ってますが、太陽光の自己消費分や、蓄電池放電があるのでほぼ0な感じです。
この使用データに基づいて各プランで計算してみました。
契約としてはkVAの場合は今と同じ10kVA、A契約だと60A、使用実績から計算するスマートプランは6kWでしたが余裕をみて7kWで。というところから基本料金を計算しています。
オール電化での割引や燃料調整費での計算はいれておりません。
基本料金+使用量に基づいた費用の計算です。
赤が今の電化上手です。
???で示したブルーは置いておくとして東京電力の他の全てのプランについて激高になります。
まぁ夜トクっていうプランですら深夜の料金が倍近く違いますもんね。当たり前です。
で、???って部分が気になりますね。なんでしょうこれ。
電力自由化で各社参入してますが、どれも従量制プランな人が安くなるってやつで電化上手に変わるものはありません。
って思ってましたが、なんと太陽ガスっていう鹿児島のガス屋さんの提供するオール電化プランが安い!
ってことを発見してしまいました。
ガス屋さんなのに電気がやすいって???
って思いますが、ほんとなんです。
1月の計算で
東京電力電化上手 13,546円に対して
太陽ガスオール電化 13,000円。
単純計算だけだと安いです。
他の割引を考えたら今は東京電力の方が少し安いかもしれませんが、ほぼ同等価格です。
今乗り換えてもいいくらいです。
まぁいったん乗り換えるともう電化上手には戻れないので当面乗り換えはしませんが、何年後かの電化上手消滅の際の移転先の有力候補であることにはかわりません。
それまでプラン残ってればいいけど。。。
ってことで、オール電化住宅で騙されて夜トクとかスマートとかっていう高いプランに入っている人!
是非に検討してみてください。
太陽ガスいいかもですよ
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