蓄電池の5年点検 改めていざという時の使い方を確認

我が家は太陽光だけじゃなくて蓄電池のシステムを入れてます。

購入したのではなくレンタルです。

10年レンタルで毎月約3000円支払ってます。得られる効果からしたら赤字ですが、なんといってもいざという時の安心感ですね。

まぁこの5年では停電らしい停電は一度もなかったわけですけど、だからといって不要だとは思っていません。駐車場でちょっと電池が邪魔ですが。。。

 

その蓄電池システムですが、自宅の5年点検とは別に5年点検として本日行われてました。

バッテリーユニットを入れ替え(ローテーション)たり、基板についている電池を交換したりとか90分近くかかって丁寧に行っていただきました。

最後に停電試験を行ってもらいました。

家を停電状態にして蓄電池からの供給に切り替わるかってのをテストするものなんですが、一時的にも停電になるので希望しない家庭もあるそうです。

希望しなければこのテストは行いません。

 

私は、せっかくなのでテストしてもらいました。

なので、その蓄電池が供給する重要負荷に接続されているネットワーク機器、NASのシャットダウンを行ってから試してもらいました。

ちなみにずっと電源が入っている機器の電源を落とすと2度と立ち上がらなくなるっていうアルアルなこともなく無事使えてます。

停電時の対応ですが、5年前にちゃんと把握していたつもりだったんですが、なんかうろ覚えだったようで色々と再認識しました。

まず今の設定。


この蓄電池用のブレーカーのスイッチが↓になってますが、これ、停電時は自動で蓄電池からの給電に切り替わらない設定とのこと。

↑にすると停電時に瞬電はあるかもしれませんが蓄電池に自動で切り替わるようになります。

↑にするデメリットとしては、蓄電池の2回線が各10A以上の使用でピーピーアラームがなるようになるとのこと。切り替えなかったらメインの子ブレーカーの20Aまで特に何も起こらないとのこと。

なんでこうしてたのか?10A以上使うからなのかさっぱり覚えていません。

冷蔵庫、ネットワーク機器、キッチン、ダイニング、小屋裏の電灯くらいなので10Aも使わないんですけどね。。。

というわけでこのブレーカーは↑に切り替えました。

そして停電試験。

メインのブレーカーを落とすと重要負荷の回線だけは電気が蓄電池から供給され続けました。

この状態で太陽光を自立運転に切り替えて、自立運転用コンセントに蓄電池のシステムを接続して太陽光から蓄電池に充電しつつ重要負荷だけ給電というルートを試します。

長時間の停電が続く際には昼間はこの状態にしないといけないわけです。

 

で、その後、停電が復旧したということを前提に、ブレーカーを戻し、太陽光を自立運転から連携運転に戻して蓄電池のシステムが戻ることを確認。

 

といった流れで、こんなこといざ災害が来た時にできなかったなぁ。再確認出来て良かったって思ったのでした。

自立運転←→連携運転の切り替えとか全然覚えてなかったしすぐに資料が出てきませんでした。

 

とってもためになった点検でした。

このやり方をちゃんと印刷しておいていざという時にすぐにわかるようにしておかないといけませんね。何か来てからだと大変ですからね。

 

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