さて、Web内覧会もいよいよ大詰めとなってまいりました。
8回目の今回はキッチンです。
LDKひっついているのでキッチンだけっていうのもまた難しいですし、画像にダイニングとか写っちゃいますが気にせずにキッチンでいきます。
まず間取り。パントリーの時の使い回しですが。。。
キッチンは対面にしたいというのが絶対的な希望。
本当はアイランドが良かったんですが、アイランドはまずキッチンそのものが高いってことだけじゃなくて間取り的にももう少し広いスペースが必要。ってことで断念。
I型にするのが無難。
でも、キッチンメーカーの対面キッチンってのもやはり高い。キッチン裏側の仕上げにコストがかかるからだそうです。それにレンジフードもガツンと高くなります。
壁付型が一番安いそうです。それならばと造作で腰壁を作ってもらって、そこに壁付のI型を設置するってのがコスト的に対面キッチンとしては安上がりになります。
コンロの前は開けるかどうか考えましたが、汚れが飛ぶのが嫌だってことで全部壁に!。
で、造作なので、どうせならとニッチも作ってもらいました。これは次回ダイニングの時にまた紹介してみます。
引戸が写ってますが、これが階段との区切り。
階段とのスペースを区切る意味や、空調の効率化を考えて引戸建具を設置しました。
2階は奮発して無垢です。ウッドワンのショールームでこの無垢(ピノアース)の建具を見た時に1階で採用しているソフトアートな建具とは全然違いました。
あー予算があるなら全部ピノアースにしたい。。。
で、ドアの向こうの東の窓から入る光をなるべく取り入れたくて大きな型ガラスのついているこのタイプにしています。
あ、建具はダイニングのエリアでしたね。まぁいっか。。。。
キッチンとパントリーだけをタイルにしていますので、ダイニングとの境はこうなってます。
タイルなので少々水こぼしてもいいっていう安心感があると同時に、重いもの落としたら割れるっていう恐怖心もあり、良し悪しであると言えるでしょうか。
今のところは無事ですけど。。。
キッチン自体はLIXILのアレスタの工務店用ブランドであるAS。
ジューテックホームの標準品です。
本当はオールステンレスが良くてクリナップにしたかったんですが、標準品ではないので割引が少なく断念。
オールステンレスじゃないまでもメチャカッコ良かったトーヨーキッチンは割引が少ないだけじゃなくて取り付けもトーヨーキッチンがやるってことで高くなり到底手の届く価格でなく断念。
サンワカンパニーのキッチンでいいのがあったけど、サンワカンパニーは扱ってもらえないってことで、一瞬施主支給も考えましたが水回りはやめたほうがいいだろうってことで断念。
結局、予算的に標準品の中から選ぶしか無かったわけです。
標準品のトクラスBerryは人大だったらこれでしょうけど、ステンレスがよかったので却下。
パナソニックのラクシーナと比べてLIXILの方が安かったのでLIXILになりました。
シンクはステンレスのセンターポケットシンク。水切りプレートはオプションで追加。
水栓はグースネック水栓にはしたかった。
タッチレスじゃありません。
ほら、タッチレスって意図しない時に出るかもしれないじゃないですか。
予算とかじゃなくて、勝手に出ても困るし。。。(^^;
くるりん排水口。汚れにくいらしい。
3口IH。
今まで住んでいたマンションが2口IH+ラジエントでしたが、IHってことで鍋はIH用にしていますし、ラジエントは熱くなって危ないんでまず使いませんでした。なので3口IHです。
3口IHとして、日立かパナか選べましたが、ラクッキンググリルってのがよさそうだったのでパナを選択。
こっちの方が洗いやすそうで。。。
ほら、網って洗いにくいじゃないですか。面倒で。。。
レンジフードはSERタイプってやつ。っていい写真が無いなぁ。。。
連動機能付きです。
こういうスイッチを消し忘れることの多い嫁様です。それには連動タイプは超便利。
コンロをつけたらスイッチ入り、コンロ終わったらしばらくしてレンジも切れる。あー便利。
で、当初は高気密住宅用の同時給排タイプを選んでいたのですが、普通タイプに変更して、吸気換気扇を別につけています。
こいつも連動して、パカって開いてくるくる回って、終わったらきっちり閉まるので気密の漏れも無いみたいです。
同時吸排タイプだとツーバイの建物だと筋交いをまたぐかなんかで使えないそうで、このように別個に吸気口を設置するとのことでした。
食洗機は、ECO機能付きのパナの深型タイプ。
深夜1回だけで洗おうとすると全然容量足りません。もっとデカいの無いのかよ~
シンク前はこのくらい立ち上がりを作ってもらって、コンセントを取り付けました。
3口もいりませんが、2口も同じ値段ってことなので3口に。
キッチンパネルも貼ってもらってます。
この位置のコンセントは便利です。
パナのキッチンにはキッチン自体にコンセントがついてまして、それも気に入ってましたが、造作することで同様な使い勝手は実現できます。
シンクから離しているので防水コンセントまでにはしませんでした。
キッチンって扉の材質や色によって全然価格が違うってのも当初は知りませんでした。
実際に見ると確かに安いものはそれなりに分かるくらいしょぼくなる。。。
結局グループ3のミストホワイトに。
また、取っ手は長いのが好みだったのでシルバーのロングハンドルに決定。
なぜか真ん中の下だけ出が足りませんね。
対面ですっきりさせたかったのでキッチン上の収納はつけなくて、背面のカップボードのみ。
そのカップボードもLIXIL。そんなに食器類が多くないのですっきりと二の字型にしました。
こっちはクリエラスク。グループ2なのでキッチンよりランクが落ちています。
キッチンはリビングやダイニングから見えないということで明るくしたく白にしたんですが、カップボードは見えるので木の色にしたくこのクリエラスクにしました。予算があればもっといい色があったんですけどね。欲を言うとガンガンと価格があがるのでここは我慢です。
見たままなので特別説明は不要かと思います。
上はこんな感じ。
高さ的に扉の下が私のおでこに当たる高さです。嫁は頭にかすりもしないので開けっ放しにされることが多く、私が口うるさく閉めろ閉めろって言ってるんですけど、なかなか聞いてもらえません。いつか頭ぶつけると思います。
下の右は家電収納ユニット(予算が無いから蒸気排出は無し)にしましたが、その下にはオプションでゴミ箱3つのダストワゴンをつけました。
これもそれなりに費用かかるので、後付でいいのがあればいいんですけどね。
家電収納部には2口コンセントがついており、ちゃんと独立しているようです。
これが我が家でもそれぞれ専用回路につながっており、それぞれに一つのブレーカーなので、大容量の電気機器をつなげても大丈夫です。
今は炊飯器と湯沸し器ですから、まぁそれぞれMax1000W程度でしょうか。2口共用なら厳しい使い方ですね。
このカップボードの横には冷蔵庫をおいています。
って冷蔵庫置く前の画像ですけどね。
ちゃんと冷蔵庫用に上の方にコンセントを設けました。
キッチンの横にはニッチを設けました。
インターホン、エコキュート、床暖房のリモコンを配し、
コンセント&LANもつけました。
このニッチ全体に下地補強を入れてますので、空きスペースに何か取り付けるとしても楽にできるかと思います。
HEMSモニターを取り付けようかと思いましたが、LANはいいとしても、ACアダプタがでかすぎてちょっと不細工になるので、どうしようかと悩み中です。
しかし、このキッチンニッチ。キッチン横にある必要があるのか?
この中に頻繁に操作するものはありません。でも嫁的にはキッチンの横といって譲らず。なのでここになりました。
私的にはお客が来るときってリビングに居る時のほうが多いはずなので、もう少しLDKの真ん中に寄らせたかったんですけどね。。。
ちょっと古い画像になりますが、キッチンの窓。
よく見るカップボードの奥にってのは北側ってこともありしませんでした。
東西方向には短い我が家ですと耐力的にちょっと不利になりますので。
で、唯一の窓が西側のこれ。
他でよく使っている06009っていうサイズよりもちょい細い04609という縦すべりにしました。
お隣さんと位置も被ってなく、十分明るくていい感じです。
この窓の左側までキッチンパネル(LIXILファインホワイト)を貼ってもらってます。
最後に照明。
キッチンには三角な配置でダウンライトを設けました。
このスイッチが引戸の右側にあります。
でも、キッチンまで行って、あ!電気って思うことが多いので、ニッチの中にでも3路スイッチにして配置しておけばよかったかなーってちょっと後悔しています。
キッチンからスイッチまで戻る2、3歩が面倒と思ってしまう今日このごろです。
次回は今回と半分くらい被ってしまいますが、ダイニングで引き延ばそうと思います。
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