先日の3ヶ月点検で監督さんが、エコキュートのスイッチをいじってタンクの底にたまってる沈殿物を取る作業を行ってました。
年に2、3回する必要があるとのことなので、4ヶ月単位ってことですかね。
すると次回は自分でしないといけないってことです。
お風呂の掃除は風呂にはいる度にしてますが、エコキュートのメンテナンスは盲点でした。
ひと通りは説明書読んだはずなんですけど。。。
こういう住設機器はメンテナンスを適切に行うことで寿命が伸びるはず。
しっかり行わないといけませんね。
ってことで、取説をじっくりと読み直してみました。
監督さんがやってくれた作業以外にもやらないといけないものがありました。
今朝やってみましたので、その浴槽の方ではないエコキュート本体の方の点検項目を紹介してみます。
ちなみにうちのエコキュートは三菱製。CMで見る泡のおっふろ!のやつです。
朝7時すぎにしましたが、もう暑かった。。。もっと早く起きれば良かったと後悔しましたが、エアコンかけているのでぐっすりと。。。起きれなかった。。。。
まず、これ我が家のエコキュートです。
東側にあるので朝陽がびっちりとあたってすでに暑いです。。。
まず下のパネルを外します。
これはドライバーも不要で手で2箇所のネジを外すだけです。
葉っぱが溜まってるは、クモさんがいて蜘蛛の巣はってるは、たった4ヶ月なのに結構たいへんな状況でしたので、軽くお掃除。
でも細かいブラシとか無いと奥まで掃除できません。100均でブラシ買ってこないと。。。
さて、点検を開始します。
点検項目
逃し弁
動作点検と水漏れ点検がありますね。
また、逃し弁というのはこれ
さっきのエコキュートのタンクの右上にあります。
背の低い人だと大変かもしれません。
まず動作点検。この白いレバーを上に引き上げて排水口からお湯がでることを確認します。
排水口とはこれ
金属パイプの方ですね。ここから下にお湯が出てきました。動作OKです。
下から抜くので熱湯ではなくてもう少し温度低めのお湯でしたが、確認せずにお湯に触ると危険かと思いますので気をつけてください。
そして、逃し弁を戻すと出てきているお湯も止まるということで水漏れ点検もOKです。
貯湯タンク
タンクの底に溜まる汚れを取ります。
給水配管の水栓を閉じます。
給水配管専用止水栓はコレです。
コレを90度まわすと閉まりました。
そして先程の逃し弁
を引き起こします。
少し水は出ていきますが、給水の栓を閉めているのですぐに止まります。
そして、今度は排水栓を開きます。
排水栓はコレ
するとドバーってさっきほどの配管からお湯が流れ始めます。
これで1~2分との事。
でも水がもったいない感じがするので1分ですぐやめて閉めました。
これで底の水がゴミと一緒に流れ去ったはず。
元に戻します。
まずは給水栓を開けます。
逃し弁が開いているからまたお湯が流れ始めます。
お湯が流れるのを確認したら逃し弁を閉じます。
はい終了。
配管の水漏れ、保温材破損
これは目視確認ですね。
特に問題ありません。
漏電遮断機
操作窓はコレ
これもドライバー無しで手で開けられます。
で、中のスイッチ
テストボタンを押して、スイッチがOFFになったのでOK。
ちゃんとONに戻してから蓋を閉めておきます。
給水ストレーナ
給水のフィルターですね。そのお掃除です。
まず給水の栓を閉めます。
逃し弁のレバーを起こします。
そして給水ストレーナーを外します。
給水ストレーナはコレ。
この丸いギザギザのやつですね。
こいつを外します。意外とキツかった。。。
外したものがコチラ。
意外とゴミが詰まっています。
正直今までのメンテナンスは実感が無いですが、これだけはよくわかります。
これを綺麗にしてから再度取り付け。
逃し弁のレバーを戻し
給水の栓を開いておしまい
ということでひと通り終えました。
内容的にはお掃除と確認という2種類ありましたが、だいたいどれも年に2、3回は必要とのことです。ストレーナは日常っていうからもっと頻度は高くすべきなんでしょうかね。
保温材の点検とか冬になる前にっていう時期指定もありますし、今のような真夏の外での作業は大変なので、点検については5月と11月とかでいいかなって思います。
ただ、給水ストレーナーはもっと頻度高くしておかないといけなさそうなので、少なくとも1、2ヶ月毎にはしておきたいなーって思います。
それにカバーの中にゴミもたまるし、虫さんも住みそうなのでそっちのお掃除も必要ですね。特に冬はここ暖かそうなので虫さんにとって居心地良いのかもしれませんし。
コメント
こんにちわ!私は昨春から入居しています。なんと、トラブルだらけです(;’∀’)
それはそうと、エコキュートのメンテ方法、写真付きでわかりやすかったです。
貯湯ユニット脚元の配管ですが、
写真で言うと左方の2本については、断熱被覆が端まで届いていません。
また、高温の排水を受ける管は、赤茶色の耐熱塩ビ管と耐熱トラップを用いないといけません。
ちいさん
こめんとありがとうございます。
ご指摘ありがとうございました。
被膜は後から自分でも出来るとしても塩ビ管は耐熱対応じゃないといけないってことですよね。説明書にもHT管とかいてありました。うちのはグレーだから違うのかな。次回の点検の際にでも確認してみます。
ブログ記事いくつか読ませていただきましたが、目からウロコな色々な事象があること知りました。今後も読ませていただきます。
よろしくお願いいたします