TVの壁掛け化は難航しました

※追記あり

さて、短かった夏休み最終日は先日買ったテレビの壁掛け化にチャレンジしてみました。

下地補強

取り付ける壁はリビングの西のここ。
20150816a

白いプレートの縦のラインはコード配線用に空洞に、それ以外は補強を入れてもらってます。

構造をいうとこんな感じ。
20150816b
12.5mmの石膏ボードが表面にあり、その裏には2×4と2×10の木材にて補強とされているようです。
その裏は本来の壁の石膏ボードですが、またまたその裏には一部補強があるようです。

まぁネジ打ちは2×4/10の補強材までで十分かと思います。

 

壁掛け金具

さて、ここに取り付ける壁掛け金具はこれを買ってみました。

純正品じゃなくてこの手のを買ったのは、左右に傾けたかったからです。

リビングの隣のダイニングから見たいって思った時に、壁掛けのままだと全然見れません。
このアームは60度傾くらしいので、ダイニングからでも見やすくなるんじゃないかな?ってことですね。

 

取り付け位置

取り付けサポートの台紙がついておりまして、これをあてて穴を開ける位置を決めます。
20150816c

穴は上3箇所、下3箇所の計6箇所です。

で、黄色い矢印で示したところ。このラインがテレビの真ん中になるラインです。

これを調べずに台紙を真ん中に合わせて穴開けたらかなり高さがずれてしまいます。

以前テレビの高さはどのくらいがいいのか?って調べましたが、ソファーも決まってなかったのでおおよそでしかわかりません。一応100~110cmということで配線用のプレートを105cmの位置に設置してもらってます。

今、ソファーに座って目の高さを調べたらだいたい105cmなので、中心線としては合ってそうです。

そこを中心にとテープ貼ってみてみたら、ちょっと上な感じがしました。見上げるのは疲れそうなので、もう5cmさげて、中心をFL+100cmとしてみることにします。

とすると、だいたいこの位置になります。
20150816d

 

じゃぁここに穴をあけてネジ止め!って前にちょっと調べておきたいところがあります。

下地を止めてあるビスですね。運悪くここにあたったら穴開け直しです。

ここで見学時の写真が役に立ってきます。

まずこの写真。クロス貼る前の石膏ボード施工後の画像です。
20150816e
この黄色いラインが石膏ボードを止めるネジのラインです。

実際に磁石でここはわかります。
20150816f
磁石でくっつくところをマーキングしていったらこうなりました。
右はいいんですが、左の縦のラインが写真で見られる数分見つけられません。
どうしてなんだろう??? まぁとにかくこのラインを避けるのがまず第一ですね。

 

で、それだけじゃありません。今度はこの石膏ボードの裏にある補強材を止めているネジの存在です。

20150816g

うーむ。この状態の写真を探すのがやっとですね。
さすがに週一の見学では厳しいか。。。

とはいえ、これで十分わかります。

拡大すると
20150816h

プレートの下端の水平ラインに釘があり、今の想定位置だと上のネジがちょうど被りそうです。
この釘はさすがに磁石じゃ見つけてくれません。このために強力なネオジウムっていう磁石を買ってきたんですけどね。

7Φじゃ強度が足りなかったか?

 

で、結論としては、それらを避けるために、中心位置100cmからちょい上げて
20150816i
画面中央のラインをプレートの下端に合わせるようにすれば、まず4隅のネジは下地のネジライン(黄色)を外すことができます。

また、真ん中のネジも黄色いラインに近いところは使わないようなので大丈夫そうですね。

 

穴あけ&取り付け

ってことで、ここから意を決してドリルです。

いきなりネジ打ち込まずドリルで下穴を開けておきます。

まず真ん中上部の穴を開け、それから台紙をあてて下部中央の穴の位置決め。そして穴あけ。

この2箇所で仮止めして、水準器で水平をとって増し締め。

それから上部下部の各両サイド 4点をドリル下穴&ネジ止めをして取り付け完了。

20150816j
ちなみに一人でやりましたが、金具がとても重くかなり疲れました。

 

テレビブラケット

これで完成ならいいんですが、実はこの取り付けの前にかなり難儀したのがテレビブラケットの方です。

この取付金具を買うときに、適合を調べてTH-55CX800は大丈夫!ってことで買ったんです。(追記あり)

確かに、ブラケットは取り付けられます。ネジの位置は400mm/400mmで大丈夫でしたから。

でも。。。

 

これ、壁の取り付け金具ごとテレビに付けた時の図です。
20150816k

このようにネジ穴はあってますから取り付けられました。ここにくるまでホームセンターを2往復しましたけどね。。。

 

なんじゃこれポイントはここ。

20150816l
コンセントがちょうどステーと干渉します。

この銀色のステーの部分は上下に動かせません。
この位置に固定です。

なので、干渉するってメーカーの図面見ればわかると思うんですけどね。
これでも適合OKっていうのはちょっとなぁ。。って感じです。

ステーごと左右にスライドはできるので右端に持ってって、コンセントを出すことは可能です。

ただ、そうすると壁つけ金具との固定位置も右にずれてあまりにもアンバランス。
(固定位置は真ん中からずらせない仕組み。ずらせたらそれで行けたはずなんだけど。。。)
これはさすがにまずいだろう。。。

ってことで、結局ホームセンターでスペーサーと長いネジと買ってきて、これほどオフセットさせました。
20150816m

ホームセンターでブラケット買ってきて上下にオフセットさせるという事も考えましたが、破壊要因が増えるってのも嫌だなぁってことでこのままにしました。

弊害としてはコンセントが抜けません。まぁ抜くことは滅多にないでしょうけどね。

合体

そして持ち上げてくっつけてみます。

引っ掛けてネジで閉めて完了って感じですね。ネジで締める際に水平を再調整できますので、金具自体が多少傾いていてもここで取り返せます。

20150816n

測ってみたら、中心がちょうどFL+100cmになってました。
計算とちょっと違いますが、まぁ結果オーライです。

20150816o

こんな感じで、とりあえず今はコードがだらしなく垂れ下がり状態です。

ちょっとブサイクですね。

 

将来的には

せっかくつけたミニプレートです。
ここの中に配線を通すことによって見栄えを良くする予定です。

20150816p

今しないのは、この取り付け状態に合わせたぴったりのコードを揃えてないからです。

アンテナやHDMIケーブルはすぐにでも揃えられそうなんですが、できないのが電源ケーブル。

ホームセンターに行って電源ケーブルを探してみましたが、こういうL字型のが全然なかったんですよね。

仕方ないからネットで買うかな。

ってことで、次のネットで買う機会か違うホームセンターとかで買ってみます。

その前にきっちりと長さ測らないと。

 

でも電源ケーブル取り替えるときに、ブラケットから外して、そしてブラケット自体をテレビからも取り外してって一杯取り外さないといけない。。。これが面倒だ。。。

 

 

 

追記

上のアフィで紹介した販売のページですが、
適合チェックでは
tvb1
と、設置可能と出てきます。

だけどだけど、その下をよく見たら、
tvb2

設置できませんってちゃんと書いてあるじゃんか。

なんだよーーーー このトラップ。

くそーーーー騙された。。。。

 

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