物置を設置しました

 

先日少し書きましたが、物置を設置しました。

 

物置がほしい

入居当時から欲しいとは思っていたのですが、色々と他にもやることがあって結局入居1年以上経った今になってしまいました。

物置の目的は当然ながら収納力アップです。決して追い出された時の宿としてじゃないです。。。

以前のWeb内覧会でご紹介したと思いますが、我が家では玄関ポーチの両サイドに収納を作りました。

土間玄関

2畳の土間収納と半畳のクローゼットがある3畳のエリア
土間
いい画像がない。。。
クローゼットしか見えていませんが、その横に2畳ほどの土間スペースがあります。

そして反対側は
面積は2畳ほどあるけど高さに制限のある階段下収納。
階段下土間収納

です。

 

クローゼットは別として、
土間収納にはストックとして買ってある飲料水のストック。そして靴や傘、そしてガーデニング道具などが。
また、階段下収納には工具、キャンプ道具類がびっしりと占領しています。

 

まぁ想像していたとはいえ全然容量が足りません。

それに濡れたり汚れやすいガーデニング道具や工具類をあまり家の中に入れたくない。
そういうものは外におきたい。

というのがまぁ一番の理由ですね。

今でも外土間にこういうストッカーは置いているんですが、まったく容量不足です。

 

やはり一般的な物置が必要。

でも中途半端な大きさにするとまたパンパンになって使いにくくなるので、できるだけ大きなものを。

ただ、それが邪魔になっては元も子もありませんので、適度な大きさで。

置き場所選定

まずは物置をどこに置くか。

候補は3箇所。

1.お庭の端っこ
20160618a

荒れ地状態ですいません。1年たってもこんなレベルです。。。

この南の庭の一番東側に2.5m□なエリアがあります。ガーデニングのメインエリアではないのでツツジやミントが植えてあるくらいです。

エリア的には一番の死にエリアですのでいいのですが、玄関まで一番遠いですし、なによりひな壇の土地の我が家では崖の上となり転落が心配です。

2.外土間の上

先の角地の画像を手前に引いたアングルです。
20160714a
この1階の南にはバルコニーが屋根となり雨に濡れない土間のエリアがあります。
そこに置けると雨天時の使い勝手は良いです。ただエアコンの室外機を置くとなると邪魔になりますし、せっかくの雨に濡れない土間エリアがもったいないです。

 

3.メイン駐車場の後ろ

いい画像がないので工事中の昔の画像で許してください。

20160714b
縦に2台停まれる長さをとっている駐車場ですが、その一番後ろに置く。

上の画像の飾りブロックの手前ですね。

駐車場の長さが短くなるという欠点はありますが、玄関には一番近くなりますし、車からの出し入れは楽になります。

ただ、駐車場からガーデニングエリアが見えなくなり見通しは悪くなりますので防犯性も落ちるかもしれません。

 

まぁざっとこの3箇所です。

結局は案1を採用しました。
ここが邪魔にならずに一番大きな物置を置けたからですね。

 

置き場所の懸念点とその対策

ただ、その場所の一番の懸念点が崖の上ということ。
崖というのは極端な言い方ですかね。

ひな壇になっているうちの土地の南東の端っこのこのエリア。
東側は逆に50cm位隣の方が高いので問題ありませんが、南側のお隣さんの土地は3m位下になります。

大地震で倒れて下に落ちていかれては大変です。
我が家が壊れても他所様のお家は壊してはいけません。

なので絶対に倒れないようにする必要があります。

十分すぎる転倒防止策が必要です。

物置の基礎としてはブロック積みだけの人が多いようですが、そんなのでは転倒だけじゃなくて転落が心配です。
そこはきっちりとコンクリートで固めてまずはきっちりとした基礎作りをしてもらってから、そこにアンカー打ってきっちりと固定させます。

また、背中を低い土地に向けない。
一般的に幅の広い直方体の物置なら倒れるとしたら前後のはず。
なので落ちていかないようにするにはお隣さんに対して横を向きたい

との2つの策を考えました。

1番目は費用だけですからまぁいいでしょう。多少の費用UPは仕方ありません。

2番めは2つあるが邪魔をするというデメリットがありました。
枡を避けると物置のサイズを小さくするかあるいは土地境界に寄せることになります。
崖の境界に近づけるのは絶対に避けたいわけです。

 

なので、
雨水枡、汚水枡の上に物置って置いて良いの?
ってのが気になるところです。

ネットで調べてみたら、滅多に開けることはないから良いよって人と、
いざという時に開けられるようにしておかないとダメっていう2主張見受けられます。

何があるかわかりません。ってことを考えると塞ぎたくはありません。

でも、物置の床板が外せるのであれば上にかぶせてもいいんじゃないのってことでもあるようです。
なので、床板が簡単に外せる物置を選定することで問題はクリアになりました。

 

業者選定

物置ってどこで買うの?
素人にはよくわかりませんよね。

まぁホームセンターには売ってます。ネットでも買えるでしょう。

それだとちゃんと設置できるのか?不安です。
コンクリートきっちりと敷いて欲しいし。

じゃぁ外構屋さん?
外構屋さんって物置だけ設定っていうしょぼい仕事でもやってくれるの?
Web見ても施工例で物置だけっていう例はなかなかないですよね。外構の一環としてやってるのならよくありましたけど。
それに外構屋さんってひどいところはひどいっていうのも聞きます。ハウスメーカー以上に当たり外れが多そう。

 

であれば…

ってことで、実績のある我が家の外構をお願いした光山工業さんに打診した次第です。

 

  1. こちらからパワポ1枚に希望・要望を書いてメールで送る。
  2. メールで見積もりが帰ってきたので、基本了承。
  3. 我が家に来ていただいての15分程度の簡単な現地打ち合わせ。
  4. 詳細な見積もりがメールで来る。
  5. 現地打ち合わせの際に私が物置メーカーを間違えていたのが見積もりに反映されていたのでそれを訂正する旨をメール。
  6. 最終見積がメールで来る。
  7. 了承の旨を返信。

という流れで、実際に会ったのは15分程度。あとはメールだけで出来ましたので楽でした。

価格もネットの最安値ほどじゃないかもしれませんが、それなりに割引もありますし、なにより実績と信頼ってのが大きいですね。

 

また、物置もたくさんメーカーがあります。
どれがいいの?どれが悪いの?ってのもよくわかりませんので、それもついでに聞いてみました。
サイズからヨドを選んで打診したんですが、それで問題ないようでイナバかヨドを選んでおけば間違いありませんとのことでした。

また、床板が(比較的簡単に)外せる という条件にもあっていたので、枡を覆って設置してさらに隣と余裕が取れるサイズであるヨドのLMD-1815を選びました。


ヨドかイナバかってのはサイズだけで選んでます。イナバだともう少し小さいサイズになるか大きくなるかってところでした。
また、背の高いタイプは選んでません。
背が高いタイプにして重心を上げるのは怖いなぁってのもありましたし。

LMD-1815って言う物置のサイズはざっと幅1.8m×奥行1.5m×高さ2.1mです。
1.7畳ってとこですね。

 

工事

工事は下地(基礎)組立・設置の2回に分かれました。

 

まず最初。きっちりと下地を作ってもらいました。

そのコンクリート工事は月曜日。
朝早く来られたので最初だけ立会いしてから出かけたんですが会社に遅刻もせずに行けました。ラッキー。

ただ、この月曜は朝は晴れていたものの夕方は雷ありの嵐になりましたが、午前中で作業が終わってたからか特に問題がなかったようです。

で、こうなった次第
Before
20160618a
After
20160706

しっかりと固定ということからか、メッシュ入りのコンクリート敷きだそうです。
っていうかこのサイズとなるとメッシュは入れるものなのかな?

で、コンクリート敷きになるのでブロックとかは不要とのこと。この上に直に設置するようです。

水の流れを作る意味として周辺に溝を掘るっていうか、コンクリート部分をちょっと高くして犬走りと同じ高さにしました。
枡はもともと低い位置だったんですが、これもコンクリート工事に合わせて高さを揃えてもらえました。

この周辺の溝は、今は土丸出しです。
このままだとすぐに雑草が生えてくるでしょうから、いずれDIYで固まる砂で固めるか、砂利でも敷いて雑草が生えないようにしていこうと思います。

 

設置・組み立て

設置・組み立て工事は土曜日にしてもらう予定でしたが、土曜は朝から結構な雨。
なので、翌日の日曜に延期となりました。

本来は日曜は職人さんがお休みとのことなので、立ち会おうとすると土曜しか選べませんでしたので、職人さんにとっては休日出勤となったのかも知れません。申し訳ないです。

とはいっても立合いと言ってもすることは僅かです。

まず最初に位置、向きの確認するくらいでしょう。あとは終わった後に確認。それだけだと思います。

ただ、位置は悩みますね。位置についてはダブりますが再度説明します。

これが上から見た画です。

20160714c

左上に見える2つの枡がすっごい邪魔なわけです。

案としては2つ。

20160714d

升を避けるの位置。

これだと右側の崖に近くなる&物置のサイズが少し小さくなる
というデメリットがあります。

そこで、の位置。

枡を覆うように置いたわけです。

これでそれなりの広さが確保できます。

ただ、下の基礎の島をまたぐ形になってイマイチ不細工ですね。

ここを犬走りとくっつけようかと悩みましたが、このように溝を残しました。

 

作業日は朝8時前にまず社長がやってきて確認。
その後職人さんが遅れてやってきて作業開始です。

作業は1日中職人さん一人がやってました。この日はすっごく暑い日だったのでほんと大変だったと思います。

途中何度か飲み物の差し入れを持って行った時にちょこっと見てましたが、意外と大変そうですね。
アンカーさえ打てれば自分でもできるかな?って思ってましたが、相当時間かかりそうです。

 

午前はここまででした。

20160714e

下の溝をまたいでます。不自然に見えるでしょう。

 

雨水桝が溢れた際に流れ出るスペースがあったほうがいいかなぁって思ったわけです。
外構屋さんには大丈夫ですよっとは言われましたけどね。

 

 

で、あっという間に完成です。
とはいかず、15時まで待ちました。お昼休憩をいれて6時間位はかかったってことでしょうね。意外と長くかかりました。

 

でもよく見たら足って全部コーキングされてます。
丁寧なのか、当たり前なのかよくわかりませんけど。。。
20160714g

 

 

大きなサイズにしただけあってかなり存在感があります。
20160714f

でもやっぱりまたいでてイマイチ不自然ですね。

その代わり右側にはそれなりの余裕が取れました。
これで余程でない限り落ちていくことはないでしょうか。

ただもったいない死にスペースになりそうなのは残念なところです。

 

また左側がその分狭くなってます。通り抜けることは全然出来ますが、この左スペースに将来的に雨水タンクと思っていたので、それ置いたら通りぬけが厳しくなりそうですね。
悩みどころです。

 

更に加えて、この位置に物置があることで、メチャクチャ身軽な人はこの屋根伝いにバルコニーに飛んでこれる人もいるかもしれません。
そう考えると防犯性が少し落ちたことになります。
まぁ2階だからと言って窓を開けて出かけることはないので多少は大丈夫だとは思っていますけど。。。

 

 

さて、さっそく中に物を運び入れ!ともまだしません。
今週末、来週末と都合がつかないのでその後になりますが、まずは床を取り溝の部分の処理をしていく予定です。

草抜きを行って、砂利を敷き、ドライモルタルあたりで固めて、少なくとも物置の下には土部分が無いようにしていこうと思ってます。雑草とか生えてきてもこまりますから。

で、外から見える物置周辺の溝は物を運び入れた後でもできるので、徐々にでも固まる砂とかで雑草対策をしていこうと思ってます。

まずはドライモルタルの使い方から勉強しないと。。。

読まれたら↓をポチッとしていただけると励みになります
物置
スポンサーリンク
keroをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました