面倒な計算の時期がやってきました。
いゃ、収入があるからなわけで、収入がなければ面倒じゃないわけです。
太陽光全部自分で使っちゃえば。。。
いゃ、収入は欲しいです。はぃ。
ってことで、今年も太陽光売電収入の確定申告分を計算してみます。
ちなみに昨年の初年度の記事はこちら。

またこのブログにある広告収入も現金だけじゃなく、楽天ポイントでもらえるポイントも所得として申請しないといけないようです。
医療費控除や住宅ローン控除、売電収入の申告とかするから20万とか関係ないようです。
微々たるもんなんですけどね。。。
さて、ここでは売電収入について書いてみます。
基本は昨年と同じ計算です。
初年度の昨年は4月から発電だったので発電していない3ヶ月分を省きましたが、今回はそれは無しですね。1年分まるごとですから。
でも、何にもしなくて儲けているわけじゃなくて、太陽光パネルを設置したので儲けてくれているわけですから、投資分があるわけです。それを必要経費として計算していきます。
収入から経費を引いた分が純粋な儲けってことですね。
まずは年間総発電量 8257kWh … ①
これはHEMSデータから読み取った値です。
次に年間総売電量 6870kWh … ②
これは東京電力からの請求書から計算しました。
厳密に言うと期間が違うんですが、毎年同じ基準で見るのであればこれでいいんだろうっていう判断です。
で、その2つの数字から売電割合③を計算します。
年間総売電量②÷年間総発電量①=6870÷8257=0.832 … ③
この83.2%ってのが設備における儲けるための率になります。残りは家(自己消費)のためってことですね。
太陽光設備の耐用年数は17年です。って決まってるらしい。
なので、
設備の必要経費=太陽光設備購入費用×(売電量÷発電量)÷17 … ④
という計算になります。()の中は先程計算した0.832ってことです。
太陽光設備購入費用 は ジューテックホームの明細書から取ってきています。
去年は面倒なのでここで経費計算をやめました。
今年は利子も考えてみようと思います。
私の利用しているSBIネット銀行ではWeb上で住宅ローンの支払履歴が見れますが、元金分と利息分とちゃんとわかれて明細が載ってます。
なので、利息分だけ足すことが出来ました。
利息合計 ⑤
で、この利子は住宅ローン全体に対する利子なので、全て経費には使えません。
まずは利子の中での太陽光パネル分。すなわち住宅費用における太陽光パネルの割合を計算し、そこに先の売電割合もかけてみました。
利息合計⑤ ×(太陽光設備一式代金÷住宅費用一式)× 売電割合③ = 利息経費分 ⑥
これが利子の中での儲けてくれる太陽光さんの分かと思います。
というわけで、
設備の必要経費④ + 利息経費分 ⑥ = 必要経費 … ⑦
で、
売電総収入(東京電力より) ー 必要経費⑦ = 実収入金額(申告金額)…雑所得
っていう考え方でいいんじゃないかと思います。
ちなみに我が家では 約15万円弱になりました。
間違ってたらご指摘くださると幸いです。
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