再エネ発電還付金が約13%もアップ 4月の電気代報告

再エネ発電還付金っていう費用があります。
還付金っていってももらえるものではなくて取られるものです。

太陽光のような再生エネルギー電力は売ることが出来ます。私の場合太陽光売電として1kwhあたり37円で買い取ってもらってます。
その費用は電力会社が出してるんですが、実は電力会社のお客さんから幅広くお金を巻き上げている徴収している費用でしてその費用のことを言うそうです。

太陽光売電している場合、売電した費用の一部を自分が払っているってことになりますし、太陽光発電していない人の場合、他人の費用を肩代わりしていることになります。
腹立たしいでしょうね。太陽光つけたくても費用的な諸々の理由でつけられない家庭もたくさんあるでしょうに。

その再エネ発電還付金が値上げするんですって!

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今回報告するのは実質的には4月の電気代なんですが、TEPCOからのお知らせには5月分と書いてあります。
なので、今回から再エネ発電還付金の値上げが反映された形となっています。

で、その再エネ発電還付金ですが、5月から1年ごとに費用が改定されます。
いままでの推移を見てみると1kWhあたり
2015年5月~ 1.58円
2016年5月~ 2.25円
2017年5月~ 2.64円
2018年5月~ 2.90円
2019年5月~ 2.95円
2020年5月~ 2.98円
2021年5月~ 3.36円
と単価が段々と上がってきています。

これがどのくらい費用に響くのかといいますと、
上の単価に使用量をかけた費用がプラスになります。

たとえば3.36円計算で500kWh使用の場合、1680円も余分に取られているってことになるわけです。結構大きいですよね。

で、今回の報告から新しい費用(3.36円)での計算となってます。

今は春で電力使用量も少ないので負担は小さいですが、冬は怖いですねぇ。
使う分には深夜電力の方が費用が安かったりしますが、そんなこと関係なく還付金はお昼の1kWhと深夜の1kWh平等にお金巻き上げられます。
深夜の安い電力をガシガシ使うエコキュート等の機器が多いオール電化には厳しいシステムと言えるかと思います。

 

さて、前置きが長くなりましたが、4月の電気代を報告します。

気象データ

まずは気象データから

なんか4月は寒かったイメージがあるんですが、データ的にはかなり暖かかったようです。
加えて降水量も少なく良い天気が多かったようです。

でも、データ的にはそうですが、風が強い日は多いし、ゲリラ雷雨的なものも多かったのであまりいい印象はなかったかも。

TEPCO

毎年4月5月は電気代が安くて気持ちいいんですが、今年は昨年より少しばかり増えました。

本当は減らないといけないんです。昨年ほとんどテレワークだったのに、今年の4月はテレワーク全くしてないので。
HEMSデータは減ってるんでこれはTEPCOの日程のせいですね。5月5日までとGWがまるごと入ってるので。
GWは昨年よりも巣ごもりしてたので自宅で多く使ってたってことですね。納得。

で、この6107円の費用の内訳ですが、こんな感じです。

冒頭の再エネ発電還付金は3.36円×335kWhで1,125円となっていますね。

これが真冬の800kWh超とかになると3000円近くに跳ね上がるわけです。怖いですねぇ。

HEMS

こちらが本当の4月分です。GWの影響はそこまでありません。

気温の影響でしょう。エコキュート、暖房が減ってますし、なにより、4月からテレワークがなくなって毎日出社となってますので、昼間の電気使用量が減ってます。
あー以前は当たり前だったとはいえ、たまにはテレワークしたいなぁ。。。

発電は800kWh超えで好調だったんですが、昨年も好調だったので昨年よりは落ちてます。
でもテレワークでの自家消費分が減ったので売電量としては昨年と同じ。

今年は今の所絶好調。
2016年からの6年間で1月から計算して4月までの通算では2位となってます。いい感じですね。

ここ4年間ではこんな感じ。いい出だしです。

でもここまでばらつきが多いと、パネルの劣化とかわかんないですね。

 

 

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