TEPCO契約の我が家ですが、料金プランとしてはすでに加入できない旧プランの電化上手っていうオール電化住宅に特化したプランに入ってます。
今までに何度か価格改定が行われています。
ってな記事を以前書きました。
その電化上手ですが、今年の10月から料金改定が行われます。
(電化上手だけではありませんが)
っていう情報を、とある 電気、ガスに関する情報を発信するウェブマーケティング会社様からお教えいただきました。
わざわざご連絡ありがとうございます。会社名公表してよいかわかりませんでしたので、上記のような書き方としております。不備があればご指摘いただければと思います。’
普段の燃料調整費の高騰でどんどん電気代があがっていく最中でさらなる追い打ちなのか!
なんとか電化上手を辞めさせたいのか!!!!
って感じの内容でしょうかね。
まず、基本の時間帯別価格ですが、
これが現行価格。2022年9月30日まではこれです。
これが、2022年10月1日からこうなります。
深夜(23~7時) 12.48円→15.12円
朝晩(7-10、17-23時) 26.49円→25.94円
昼間(10-17時) 夏39.44→34.16円、他32.32→30.67円
と、深夜だけ値上げ、それ以外は値下げと、まぁ一見したらプラマイ0なんちゃう?って思いがちですが、電化上手は深夜電力命ですからね。そこが値上げってのは厳しい感じがしますね。
また、今後EVなんかを充電しようとなっても深夜電力を使うでしょうから、深夜電力の値上げはかなり影響の大きなものになります。
その前にですね。移行時期ですが、夏の昼間の電気代が高い9月末までは旧料金で安くなる10月から新料金へ行こうってのもセコすぎるぞこらーって感じですけどね。
で、さらに加えて、
2022年10月1日より電力量料金単価を変更し、夜間蓄熱式機器に対する割引を廃止いたします。
夜間蓄熱式機器ってのはエコキュートのような夜間に熱を溜め込む機器ですかね。残念ながら我が家の蓄熱型床暖房は含まれてないんです。我が家ではエコキュートだけ。それでも約300円分の値引きがなくなる。
だいたいお前らがもともとは夜間電力を使ってね!って言ってたんだろう!
って思いますが、その理由が原子力発電に紐づくものであるかと思いますので、そこは強くは言えません。
今TEPCOの3月分の明細待ちですが、数日後に書く予定の2月の電気代もクソ上がってます。寒かったのに加えてさらなる燃料調整費の値上げで、トータルでは昨年のほぼ2倍に。。。
その2月のデータを使って旧、新のプランでの価格を比較してみます。
※燃料調整費や再エネ発電還付金が来年も変わらないという前提での計算です。
今年の17930円ってのもクソ高くなってる!って今度の報告で言う予定ですが、
新料金ではその費用よりもさらに高くなる計算です。ざっと2000円増えます。
これ太陽光発電での自家消費を考慮しての費用なのに2万を超えるなんて前代未聞!ひぇーーーー
エコキュートがターゲットにされてますね。
先程も書きましたが、夜間蓄熱式機器ってのは代表的なものはエコキュート。我が家は2kVAなので308円の割引となってます。これがなくなる。
加えて、深夜電力の値上げがかなり効いてます。エコキュートも蓄熱型床暖房も深夜電力頼みですからね。
違う言い方をすればお昼に電気を使うことの多い家庭は安くなるのかもしれませんが、そういう人はそもそも電化上手は使ってないんじゃないかと思います。昼間高いですから。
ってことで、体の良い値上げってことですかね。
まぁ正確には1年分のデータで計算してみないと、夏も含めで実際にどのくらい費用変わるの?ってのはなんとも言えませんので、また暇なときにでもやってみたいと思います。
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