税金や社会保険だけでなくどんどん上がる光熱費です。毎年恒例の昨年2024年の年間光熱費の報告をしてみます。光熱費と言っても我が家はオール電化なので電気代だけです。
HEMSデータから計算しています。
これに先立ち、まとめのページの方も更新しておきました。

また、家の仕様についてはこちらをご参照ください。

まず簡単に費用だけ書くと
買電価格 162,837円
売電価格 230,107円
です。
単純計算では7万弱の黒字にはなります。
自家消費分とかもありますので、それを考えずに使用した電気を全て電化上手で購入したとしたら、
228,891円
ということになります。
さて、個別に見ていきましょう。
燃料額調整費
単価もそうですが、この燃料額調整費ってのに電気代は大きく左右されます。特に電気代の単価がグン!ってクソ上がったときには燃料額調整額が下がって目立たなくされてますからね。この費用が上がってくるとステルス値上げになってしまいます。
2023年の単価値上げの際にガツンっと下がって以来徐々に上がってきている感じですかね。怖いですね。
気象データ
毎月の報告で結構言ってきてますが、徐々に暖かくなってきている感じです。
データ的にも2024年には最高気温と平均気温が最高値を更新しました。
降水量に関しては復活した感じですかね。
年間電気使用量(HEMS)
年間で使った電気量です。買った量じゃなくて使った量なので発電とか関係ないです。HEMSデータから計算してます。
2024年は4月から約半年はほぼフルでテレワークでしたので、特に朝晩と昼間の使用量が増えているのがわかりますね。おかげで過去最高値となってしまいました。
年間を通して系統別の2023年からの増減を見てみると、増加量ワースト3は
1. 1階テレワーク部屋エアコン(+281kWh)
2. 1階テレワーク部屋電源(+231kWh)
3. 2階リビングエアコン(+108kWh)
そして、減少量ベスト3は
1.エコキュート(-133kWh)
2.小屋裏エアコン(-128kWh)
3.2階キッチンコンセント(-90kWh)
となりました。
テレワーク部屋のエアコンや電源が増えているのは当たり前ですね。2023年はほぼテレワークなかったですからね。
2階リビングエアコンが増えているのは、確か2023年はエアコンが調子悪くてリビングエアコンを使わずに小屋裏エアコンで2階を冷やしたってことがあったからでしょう。なので、減少量2位に小屋裏エアコンが入ってきているわけです。
エコキュートが減少量ベストとなったのは、なんでしょうね。平均気温が上がったからですかね?それ以外あまり考えられない。
また、3位にキッチンコンセントが90kWhも減っているのは炊飯器を使わなくなったからです。嫁さんが炊飯器でのごはん作りをやめて今は鍋で作っています。だからでしょう。でもIHは13kWhしか増えてないんですよね。ちょっと辻褄が合いませんね。
年間電気買電量(HEMS)
次は、買った電気です。
使用量のうち、太陽光で自家消費できたもの以外の電気ですね。
HEMSデータで毎月のデータを集計してますが、検針期間の違いを除けば、理屈ではTEPCOへの支払料金と同じということになるはずです。
使用量が過去最高なので当たり前なんですが、過去最高の価格となってしまいました。
使用量が最高と言っても、買電量5,224kWh→5,791kWhなんてたかが11%アップじゃないですか。
でも費用は76690円→162837円と2倍以上になってるんですよ。クソが--
太陽光発電、売電
今年は4月でFIT卒業となるので、まともに報告できるのは今回が最後になります。
昨年で調子を取り戻した発電も2024年は不調に終わり9年中6位の結果となりました。
税金とかあるんで計算はややこしいんですが、元は取れたかと思ってます。
まとめ
冒頭にも書きましたが、ざっとまとめますと、
2024年HEMSデータから計算した我が家の光熱費(電気代)は
買電価格 162,837円
売電価格 230,107円
になりました。
毎年上がっていく光熱費にドキドキハラハラです。
ここ数年で一気に上がった光熱費もおそらく下がるなんて無いんでしょう。住みづらい世の中です。
今年は卒FIT。
電力プランの見直しと、売電先の検討もしていかないといけません。
蓄電池のレンタルが終了したら、大容量のに入れ替えるとか、エコキュートも昼間沸きあげ対応型にするとか考えていかないといけないことが山積みです。住宅ローン金利も上がるって言ってるし。なんとか生活コストを切り詰めて生きていきます。
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